大分ブルベは、ちょうど開催日に雨だったのでキッパリとDNSとしちゃいました。
雨の中200km走るのは辛いですから。
つくづくブルベに縁がないようです。


ということで晴れの土曜日にお独りで走ってきました。
まだまだ地理に不案内な大分でのライドに、Edge1000jのナビを活用してみました。


【目的地を検索して行く】
大分のサイクリストには有名な、由布市塚原高原にある「おにパン」に行ってみることにしました。
POI検索でパン屋を探してみると、トップに「おにパン」が表示されて、おぉと驚きながらすぐに検索完了。

ナビを選択すると、距離と標高(おそらく獲得標高)の情報とともにルートが複数提示されます。
標高が表示されるのは便利ですね。
少し処理に時間がかかりますが、イライラするほどではありません。

ルート案をタップすると、道が地図上で確認できます。
設定でナビをする道の種類(国道、路地、オフロード等)を選択できますが、路地を選択しているとかなりマニアックな道を選んできます。

路地の方が通行量の多い国道よりも楽しいはずなので、国道を外したルートを選択してみます。
google mapでの検索の場合は、基本的に大きな道でルート表示されると思うので、Edgeらしいナビと言えるんでしょうか。

走り出したら、カーナビ感覚。
曲がる手前で、ビープ音とともに残りの距離と推定到達時間が進行方向とともに併記され、注意を促されます。
仮に間違ってしまっても、リルートされるリアクションも早くてストレスがありません。

走ってみると、やはりマニアックな道に。
ほとんどクルマが通らない道を快適にツーリングです。

初めての道も走りましたが、迷うことなく無事に目的地に到着。

おにパンでは、地元のサイクリストの方が自作したバイクラックと、フロアポンプ及び工具も備えられています。

ちなみに、3テーブル8席ほどあるので、パンとコーヒーを飲みながら休憩が出来ます。
自宅からそれなりに登ってきたのでちょうどいい休憩ポイントです。

朝一で到着したので、焼きたてのパンがたくさんあって迷うくらい。
コーヒーも一緒に注文すると、ドリンクは25%OFFとのこと。
なんとサイクリスト割引だそうで。
「ここまで登ってきて大変だからねぇ」とお店の方。
あったかいです。

パンも生地の食感と具の甘みがバランス良く美味。
コーヒーもkonoで入れた本格派。
満足度が高いです。
しかもこの日は寒くて風が強く、あったかい店内でくつろいでいたら、根っこが生えてしまって長居してしまいました。。


【ルートプランナー機能を使う】
重い腰を上げて、次の目的地を決めます。

もう少し走って帰りたいけど、特に決めていない状態だったので、ルートプランナー機能を使ってみました。
これは、行きたい場所を複数ピックアップすると、その場所をつなぐルートを提示してくれるものです。

本当はおにパンから60kmくらい走って自宅に戻りたかったんです。
距離を指定して検索する機能としてはラウンドトリップ機能があるんですが、これは出発地に戻ってくる検索の仕方。
出先から距離を指定して自宅に戻るような機能は見当たらないので、ルートプランナー機能を活用してみました。

適当な距離にある目的地をいくつか選択し、最後に自宅を指定して検索してみると、距離と標高が表示されたルート案が示されます。
距離が足りなければ遠いポイントを選択しなおせば、希望する距離を走って自宅に戻るルートが検索できます。

そんな作業から決めたルートに沿って、農業文化公園というダム湖を活用した大きな公園に向かいます。

ここで思わぬ落とし穴が。
国道からマニアックな路地に案内をしていった先が、どうやら私有地内の道のようで、入口に看板が設置されています。路面も砂利や石ころが散乱しているようで、それ以上進めませんでした。
どうやら、私道もデータに入っているようで、どんどんとお薦めしていく模様。

マニアック過ぎますね。
迂回コースもなかったので、同じ道を戻る羽目になりました。

こんなハプニングもあると認識しておけば、むしろ自分では気付かない地元道をツーリングできるので、楽しいのではないでしょうか。


【セグメントに追い込まれる】
セグメントを自分のEdgeに転送しておくと、ナビ機能の使用有無にかかわらず、セグメントが近づくとビープ音がなってその場所を知らせてくれます。

そして、セグメントのスタートポイントを通過すると、その旨の表示とともに自動的にタイマーがスタートします。

これが意外と自分を追い込んでくれました。
画面にはゴールポイントまでの地図も出るし、通ったことのあるセグメントであれば自分の最高タイムと、そのタイムとの差がリアルタイムで表示されます。

こんなんされたら、頑張ってペダルをこがざるを得ないですよね。

特に帰りはまったりと帰ろうと思っていましたが、別大国道のセグメントに促されて、いい練習が出来ました。
セグメントを使うとツーリング中にメリハリがうまれて、楽しいです。



そんなこんなで、Edge 1000jを活用してみました。
Edgeに案内されたり、シリを叩かれたりと、500では出来なかった使い方ができそうです。


※電池残量
2h13mで32%減少