Edge 1000jの目玉機能の一つである、Di2との連携。
ギアやバッテリーの情報が見られるようになります。

 

ファームアップで510でも見られるようになったと思いきや、本国版だけという噂もあり、日本語版での対応は定かではありませんが、1000jでは確実に表示されます。

 

欲しい理由にも挙げたように、ギア情報は魅力を感じた機能ですし、Di2ユーザーの端くれとしては是非欲しいもの。
 

ただし、Di2と連携するためには追加投資が必要になります。
シマノから出ているワイヤレスユニット(SM-EWW01)です。




小さなパーツですが、これで\7,000くらいします。
高いですね。


まあ必要経費だろうと割り切ってポチろうと思ったわけですが、どこにも在庫がない。
アマゾン、楽天から博多のウエムラと、ネットから実店舗まで探したものの、どうやらメーカー在庫切れだそうで。


めちゃくちゃ売れているのか、単につくっていないのか分かりませんが、ないと言われると欲しくなるもの。
アンテナを高くしながら情報収集に努めていたところ、ついに手元にやってきました。

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購入したのは、東京のショップ。
普通に在庫していました。

さすが東京。モノの集積が違う。

奇しくも都会と地方の差を思い知らされました。


接続のためには、エレクトリックワイヤーも必要とのことだったので、併せて購入。


重量は合わせて7gほど。軽いですね。

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これに、ワイヤレスユニット接続用のゴムバンドとシムが付属しています。
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取り付けにあたって疑問だったのが、その場所。

マニュアルではリアディレイラーからエレクトリックワイヤーを伸ばして、シートステーにつけるようになっていますし、そのためのシムも付属しています。

Wireless003
Cyclowiredさんよりお借りしました)

 

でも、個人的に見た目が気に入りません。
せっかくワイヤー内蔵なのに、ディレイラーからワイヤーが2本も伸びるのも気に入らないし、フレームが白いので黒いパーツとワイヤーでは余計に目立ってしまう。

なんとかすっきりさせる方法はないもんかと、先人の知恵をお借りしようとしても、そもそも情報が少ないうえ、マニュアル通りに設置されている模様。

在庫切れになるほど売れていたのではないのか。。

でも、海外ではいくつか参考になりそうな情報がありました。
センサーが反応しなくなることがあり、取付け位置とサイコンの距離のせいではないかと疑った方が、シマノのサポート(海外)に電話したら、『シートステーが第一だけど、ハンドルバーかシートチューブでもいいよ』という趣旨のことを言われたとの情報が。

ふ~むと。

日本のサポートだったら言わなそうだけど、これが本当ならジャンクションに共付けできるのではないかと考えました。

実現できたらスッキリするし、試してみる価値はありそうだなと判断し、エレクトリックワイヤーも一番短い150mmにしてみました。
(購入したショップには200mmを勧められました。)


ちなみに、ワイヤレスユニットを購入する際にショップの人にも取付け場所を聞いてみましたが、シートステーであって、ハンドルバーは聞いたことがないとのこと。

いつも皆さまの情報を参考にさせて頂いているばかりのワタクシですが、見た目にこだわるがために、人柱として情報を還元することが出来るチャンスがやってきた模様です。


というわけで、メンテオンチながら自分で作業してみます。
 


といっても、作業自体は、メンテナンス初心者のワタクシでも簡単。

 

まずは、Di2のファームアップから。

シマノのサイトからE-Tubeのアプリケーションをダウンロードしておきます。

そして、アルテグラ6870に付属している充電ケーブル(SM-BCR2)をPCにつなげば、バイクにインストールしているDi2を認識してくれて、必要なファームアップを行うことができます。

アプリに誘導されるがまま、クリックしていって終了。 

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それにしても、アナログな乗り物であろうロードバイクをPCにつないで作業するなんて、すごい世の中になったもんですね。

なんだかメカニックになった気分です。


 

ファームアップが終了したあと、充電ケーブルを抜きます。

そしてジャンクションから出ているワイヤーのうち、ディレイラーにつながっている1本を引っこ抜きます。

エレクトリックワイヤーの脱着には専用工具もあるらしいですが、根元をつかみながら力を入れつつ慎重に抜けば問題ないと思います



 

ここで、ワイヤレスユニットの出番。

ポートが2つあるので、抜いたエレクトリックワイヤーを片方のポートに差し込みます。

カチっと音がするまで力を入れてはめる必要があります。

どちらのポートでも大丈夫なはずです。
 

 

次に、新しいエレクトリックワイヤーを取り出し、ジャンクションのポートとワイヤレスユニットのもう片方のポートに差し込みます。

 

するとこんな感じに接続されます。

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ジャンクションから伸びているワイヤーが、新しく購入してきた150mmのもの。
Nokonに這わせているワイヤーが、もともとジャンクションに接続されていたもので、フレームの内部につながっていきます。

ワイヤーの接続自体は、これで終了。

ハイ、簡単です。

 


次は、ちゃんと認識してくれるかを確認します。

 

Edge 1000jを起動し、STIレバーを操作してギアをチェンジさせます。

すると、来ました!

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1000の画面にワイヤレスユニットの表示が!!

追加ボタンを押すと、 ちゃんとペアリングされました。


続いて、ギアの表示がきちんとされるかが問題。

マニュアル通りのセッティングではないので、フロントが表示されなかったり、ギア数が間違ったりすることがないのかが心配。

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おぉ!

フロントもリアも歯数が正確に表示されています。
ギアを変化させれば、ちょっとのタイムラグの後に数値も変化します。
バッテリーの残量もきちんと出てます。


Edge 1000jでのDi2情報は以下が表示できます。

- 両方のギア数
- フロントのみのギア数
- リアのみのギア数
- ギア比
- Di2バッテリー残量

ギア数は、表示領域の分割が少ない(表示領域が大きい)と写真のようにグラフィカルにギア数を表示され、分割が多いと数値だけになります。


こいつはいい感じです。
これでもう斜め後ろを覗き込む必要もないし、Di2バッテリーがどのくらい残っているのか心配になっちゃうこともないでしょう。


問題なく使用できると判断していいのではないでしょうか。


というわけで、ワイヤレスユニットを固定することにします。

この位置で機能するのであれば、ジャンクションにくっつけてスッキリさせる以外の選択肢は思い付きません。

とりあえず付属のゴムバンドを使って、ジャンクションにくくりつけてみました。

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両面テープで真下にくっつけるとか、もっといい方法があるのかもしれませんが、一番簡単で後戻りしやすく、かつ、見た目もいいので、これで大満足です。

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パワーアップしたEdge 1000j。

実走が楽しみです。


 

※ご注意※
上記の取付け方法は、マニュアルに拠らないもので、あくまで個人の責任で行ったものです。
故障やメーカーサポートを受けられない等のリスクもあります。