先週末は、チームで杵築まで平坦ラン。
仲間と一緒に走ると平坦路も追い込めて、すごく練習になりますね。
40kmオーバーでひいたりひかれたり、ワタクシ一人では絶対にできません。
しかも、やっぱり一緒に走ると純粋に楽しいですね。
休憩中、チームメンバーにシューズのサイズが大きいと感じていること、ふくらはぎが攣りやすいことを雑談すると、その場で色々とチェックしてくれました。
広い駐車場でグルグルと回りながら、特に下死点の状態を見てもらったところ、クリートが前に出過ぎているのではないか、とのこと。
クリートが前にあるとその分ペダルを持ち上げたり、降ろしたりする長さが増えるわけで、ふくらはぎに余計な力がかかる結果、攣りやすくなるのではないかと。
確かに攣りそうになるのはヒルクラでトルクをかけている時なので、原因として的確な見立てだと思いました。
次にシューズ。足を目一杯つま先に寄せたらどうなるか試して下さいと言われ、指先がピタッとあたるまで足をずらしてみると、かかとに人差し指が入るほどの隙間が出来ちゃいました。
これだけ隙間が空いていると、ペダルを降ろす際に足がぶれてしまい、その分がパワーロスになっちゃいますねと。しかも、クリートを適正な位置に付けても、足が遊んでしまうと意味がなくなっちゃいますねと。
なんとも仰るとおりです。
ちなみにアドバイスをくれたチームメンバーは、ヒルクラ大会で年代別優勝するような猛者。うなずくばかりです。
今まであまり意識してこなかっただけに、目から鱗で勉強になりました。
ちなみに、ワタクシの親指って爪が上を向いていて、クツのつま先上部にあたりやすいんです。
履いているSIDIも爪があたらないことを意識していた結果としてのサイズ選択でした。
それを伝えると、「自分なんて何回親指の爪がめくれたか分かりません。それと、爪は常に目一杯切るようにしてますよ」との言葉。
なるほど、それほど足とシューズのフィット感は大事なのかと。
ちなみに、ペダルを回しているうちに足が段々小さくなるものなので、試着した時にキツいくらいの方がいいとのアドバイスも。
クリートについては、その場で2~3mm後ろに移動してもらって、調子を見てみました。かなり位置をずらしたので分かる人はすぐに分かりますよ、と言われたものの、「んっ!ちょっと引き足でペダルが回しやすくなって、力が伝わりやすくなっているかな!?」と感じた程度で、劇的には違いが分かりませんでした。
まぁ、ポジション不感症なので仕方ないですね。汗
でも、ポジションが改善されたのがうれしくて、帰りがけにメンバーと別れたあと、銭瓶峠で一人コソ練して帰りました。
もちろん、ふくらはぎが攣りそうな感覚も皆無でした!
一緒に走って楽しいだけではなくて、有益なアドバイスももらえるなんて、いいチームに恵まれて感謝です!
・・・そして、新しいシューズへの熱が余計に高まる結果に。。これは運命に導かれているんではないでしょうか。。爆
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