先日のライドでズレてしまったハンドルを直す際に、改めてサドルとハンドルに係るポジションを見直してみました。
これまで、サドルとハンドルとの関係(SB値と言うらしいですね)についてさかのぼると、Tarmacを買った際になるしまで測ってもらった長さでずっと固定して来た気がします。
気がします、というのは、サドル高は色々た試した記憶はあるものの、SB値を変えた記憶がないんです。
つまり、695mmを所与のものとして、自分に合っているサイズと思って来たわけです。
まぁ、これまで特に違和感なく乗れて来たので問題ないんですが、形状が独特なCinelli Ramを使うようになって、ブラケットの取り付け場所によって手の感覚が大きく変わるようになってから、まずサドルとハンドルの関係を気にするようになり、これまでも調整をしてきたワケなんですが、695mmという数値を如何に出すかに苦心してきました。
でもよく考えれば適正なポジションは乗る距離が増えるにつれて変わってくるものだし、この際立ち止まって考えてみようと。
そこで参考にしたのが、この ページ。
これによりますと、
基本係数 → 0.92
手の長さ係数 → 1.00
柔軟性係数 → 0.98
年齢係数 → 1.00
用途係数 → 1.00
になります。
この場合、763mm × 0.92 × 1.00 × 0.98 × 1.00 × 1.00 = 688mm
となりますので、これまでの695mmよりも短くなりました。
なるほどと。
今まで適正と思って来た数値と計算値が違うわけだし、改めてSB値を探求してもよさそうだなと。
どうせなら上ハンをシャくるのではなく平行にして、エアロハンドルさを取り戻したいし。
というわけで、まずはブラケットの位置から調整してみることに。
ブラケットは上部に付けるほど、ハンドルバーのカーブにある凹みに手の平が合って気分がいいので、バンドを目一杯拡げて上に上げました。
そうしたら以前試した時よりも上がりました。
ブラケットを握った時にカーブの窪みに手の平が沿っていい感じです。
続いてシャクり加減。
ブラケット位置を仮セットしているので、シャくるかしないかでSB値を変えることになります。
エアロ感を重視して上ハンをなるべく平行にしていきます。
見た目と実走での感じを踏まえて、ここかなという位置でセット。
測ってみたら683mmでした。
ほぼ計算値と近似しました。
値が小さいのは、ワタクシが他の方よりも身体が相当固いため、係数を低くすべきであることを考えれば納得です。
ワタクシの場合は、0.97になりました。
ちなみに、これまでのセッティング。
見た目的にも、シャクリが抑えられていい感じになりました。
なお、目一杯上げたブラケット位置だと、いくらハンドルを下げても695mmは出せませんでした。
以前のハンドルバーではこんな苦労はしないはずなんで、複雑な形状のハンドルバーはポジション出しもシビアなんですね。
結果的にこれまで3年以上慣れ親しんできたSB値よりも1cm以上短くしましたが、これはこれでイイ感じ。
特に、ダンシング時にも自然と立ち姿勢になって、ハンドルを引きつけながらペダリングが出来る感じになったのが好印象。
それに、 宮崎でのロングライドでも、腰と手の平の痛みが少なかった気がします。
それに、上ハンが平行になってハンドル本来の握りが出来るようになったことで、このハンドルの良さに気付かされたことが収穫でした。
それは、上述のとおりハンドルがカーブしている部分の凹みに手のひらがフィットして気持ちがいいのと、上ハンを握った時の感覚が向上しました。
上ハンの中央部分が少し隆起しているデザインになっているんですが、この隆起を握り込むとなかなか心地いいんです。
手の平が喜びます。
光沢の具合で中央部分が隆起しているのと、ブラケットの根本が凹んでいるのがお分かりになりますでしょうか。
というわけで、 先日のレビューは変更したいと思います。
きちんとしたポジションで使って、本領発揮されたといことでしょうか。(そりゃそうか。)
これまで、サドルとハンドルとの関係(SB値と言うらしいですね)についてさかのぼると、Tarmacを買った際になるしまで測ってもらった長さでずっと固定して来た気がします。
気がします、というのは、サドル高は色々た試した記憶はあるものの、SB値を変えた記憶がないんです。
つまり、695mmを所与のものとして、自分に合っているサイズと思って来たわけです。
まぁ、これまで特に違和感なく乗れて来たので問題ないんですが、形状が独特なCinelli Ramを使うようになって、ブラケットの取り付け場所によって手の感覚が大きく変わるようになってから、まずサドルとハンドルの関係を気にするようになり、これまでも調整をしてきたワケなんですが、695mmという数値を如何に出すかに苦心してきました。
でもよく考えれば適正なポジションは乗る距離が増えるにつれて変わってくるものだし、この際立ち止まって考えてみようと。
そこで参考にしたのが、この ページ。
これによりますと、
基本係数 → 0.92
手の長さ係数 → 1.00
柔軟性係数 → 0.98
年齢係数 → 1.00
用途係数 → 1.00
になります。
この場合、763mm × 0.92 × 1.00 × 0.98 × 1.00 × 1.00 = 688mm
となりますので、これまでの695mmよりも短くなりました。
なるほどと。
今まで適正と思って来た数値と計算値が違うわけだし、改めてSB値を探求してもよさそうだなと。
どうせなら上ハンをシャくるのではなく平行にして、エアロハンドルさを取り戻したいし。
というわけで、まずはブラケットの位置から調整してみることに。
ブラケットは上部に付けるほど、ハンドルバーのカーブにある凹みに手の平が合って気分がいいので、バンドを目一杯拡げて上に上げました。
そうしたら以前試した時よりも上がりました。
ブラケットを握った時にカーブの窪みに手の平が沿っていい感じです。
続いてシャクり加減。
ブラケット位置を仮セットしているので、シャくるかしないかでSB値を変えることになります。
エアロ感を重視して上ハンをなるべく平行にしていきます。
見た目と実走での感じを踏まえて、ここかなという位置でセット。
測ってみたら683mmでした。
ほぼ計算値と近似しました。
値が小さいのは、ワタクシが他の方よりも身体が相当固いため、係数を低くすべきであることを考えれば納得です。
ワタクシの場合は、0.97になりました。
ちなみに、これまでのセッティング。
見た目的にも、シャクリが抑えられていい感じになりました。
なお、目一杯上げたブラケット位置だと、いくらハンドルを下げても695mmは出せませんでした。
以前のハンドルバーではこんな苦労はしないはずなんで、複雑な形状のハンドルバーはポジション出しもシビアなんですね。
結果的にこれまで3年以上慣れ親しんできたSB値よりも1cm以上短くしましたが、これはこれでイイ感じ。
特に、ダンシング時にも自然と立ち姿勢になって、ハンドルを引きつけながらペダリングが出来る感じになったのが好印象。
それに、 宮崎でのロングライドでも、腰と手の平の痛みが少なかった気がします。
それに、上ハンが平行になってハンドル本来の握りが出来るようになったことで、このハンドルの良さに気付かされたことが収穫でした。
それは、上述のとおりハンドルがカーブしている部分の凹みに手のひらがフィットして気持ちがいいのと、上ハンを握った時の感覚が向上しました。
上ハンの中央部分が少し隆起しているデザインになっているんですが、この隆起を握り込むとなかなか心地いいんです。
手の平が喜びます。
光沢の具合で中央部分が隆起しているのと、ブラケットの根本が凹んでいるのがお分かりになりますでしょうか。
というわけで、 先日のレビューは変更したいと思います。
きちんとしたポジションで使って、本領発揮されたといことでしょうか。(そりゃそうか。)
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