その1の続きです。


【60分くらいまで】

なんとなく落ち着いたトレインで、かなりの時間を走りました。
このまま最後までいくのかなと思うくらいでした。

でも、どうもワタクシが牽く時間が多かったです。
感覚的には2周牽いて、1周牽いてもらう感じ。
自分のペースで走っていて、先頭交代の要求するほど頑張っているという自覚がなかったので、さほど気に留めずに走っていたわけですが、やはりずっと後ろに付かれると気になっちゃいますね。

時々意図的にペースを落として、たまりかねて先頭にたってもらう感じで先頭を代わって頂いていたんですが、
それでも、後続が続かずに2番手になるだけ。
3〜4番手にはなれませんでした。
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でも、路面が濡れていて、後ろに付くと水ハネがサングラスやウェアに容赦なく飛んでくるので、精神衛生上は前を牽く時間が長くて良かったかもしれません。


1周だけ、1人の方が「自分が1周牽きます!」と力強く仰って、前に出てくれました。
40km近くで牽いてくれたので、おぉいい感じ!と一生懸命ついていきましたが、1周
終わるとサインを出されて先頭交代。
またワタクシが先頭に立った次第。
速い方だったので、交代で行きたいなと思いましたが、思いは通じませんでした。


こういう場合ってどうしたらいいんでしょうかね。
周りに声をかけたり、先頭交代の要求をしたりすべきなんでしょうか。
でも、そこまで脚力の高いチャリダーではないから遠慮しちゃいます。
これもレースの難しさなんでしょうか。


【最後の30分】
なんとなくもどかしさを感じていると、速いトレインが我々を抜かしていきました。
おそらく先頭集団です。
一つ頑張って乗ってみますか!と、後ろに飛び乗ってみました。
ペース的には速かったですが、少し頑張ればついて行けるレベル。
後ろを振り返ると、ずっと一緒だった方々はいませんでした。
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6〜7名くらいの集団だったのですが、集団内での位置取りがよく分からず、最後尾でおとなしくしてました。
このまま一緒に行かせてもらえればと思っていたら、その集団が徐々に二分化。
気付いたときには、集団の距離が長くなっていました。
前にいる集団を追うほどの気力も起こらず、かといって自分のペースに合う人も見つからず、最終盤になって孤独な一人旅となってしまいました。
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まぁ、成績を追求するレースではないからいいやと思いながらも、ペースは崩さないように頑張ります。
目標は1周3分以内です。

後はゴールまでペースを守って終了!
ゴールスプリントとかやらずじまいでした。
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ゴールして倒れ込む方もいれば、大きく肩を上下させながら息を整えている方もいる中で、普段のツーリングが終わった後のような淡々とした状態でした。