今日は伊豆方面に遠出してきました。

(輪行)熱海~伊東~冷川峠~国士峠~修善寺(輪行)というルート。


Ksyrium SLRで輪行するのは初めてだったので、パッケージングに気を使いました。

トラコンプのカーボンスポークがフレームに当たらないようにしつつ、
持ち上げた時に身体側にくるのはフロントホイールになるようにしました。 
あと、タイヤとフレームを縛るヒモも、カーボンスポークに干渉しないように結びました。
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こうすればカーボンスポークに変なテンションがかかることもなく、
ポキっと逝ってしまうことがないだろうと。
結果、何の不慮の事故も起きずに帰ってこられました。 


それと、ペダルをXpressoにしてからも初めての輪行でした。
ロードシューズのままで電車の乗り降りをするのが不安だったので、新戦力を投入して快適に移動できました。
新戦力と威張るほどでもないですが、別途ご紹介できればと思います。


熱海で組み立て。
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今日は風が激しく強くて、辟易しました。
(東京も風が強かったみたいですね。強風で電車が乱れてました。)

しかも南風だったので、 伊東まで結構大変でした。
ただ、海岸沿いの道はとてもキレイでした。
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伊東で職場の先輩と合流して、冷川峠に登っていきます。
この先輩のバイクが、年季の入ったTREK。
TREKがOCLVカーボンをつくり出した当初のモデルではないでしょうか。
アームストロングがバリバリ活躍していた頃のもの。
当時は最上位グレードだったようです。
先輩がアメリカに留学していた時に、周りのアメリカ人から"Nice classic bike!"と声をかけられたらしいです。
カラーもまさにアメリカンですしね。
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冷川峠をクリアした後は、国士峠に。
この途中、筏場と呼ばれている場所にわさび棚が広がっていました。
天城山に降った雨水が軽石を通り抜けた湧き水を張り巡らせて、谷一面がわさび棚になっていました。
とても素敵な景色でした。
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そして、国士峠をパス。
朽ち果てそうな碑しかなかったので、あやうく撮影スポットを見逃すところでした。
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国道414号に降りてからは、修善寺に向けて北上。
ここで、熱海~伊東間で苦しめられた南風が、完璧な追い風に!
平均時速で40kmは出たのではないかというくらい、飛ばせました。
所々渋滞が起きていたため、詰まっているクルマを尻目に先に進めて、ちょっと気持ちよかったり。

そんなわけで、無事に修善寺駅に到着。
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追い風のおかげで、修善寺まで乗り入れている特急踊り子に乗れて、東京までノンストップで帰れました。
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花粉は激しく舞っていたし、帰りの車窓から見える東京の空が、かなり濁っていて焦りましたが、
充実したツーリングでした。 

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Distance:       71.10 km
Elevation Gain:   1,112 m